2025.3.10

3月パパとママのおはなし会 開催報告

3月の大切な赤ちゃんとお別れしたパパとママのおはなし会
いつもながら思いが詰まりすぎて長文ですが
最後まで読んでくださったらうれしいです。

今月は竹灯籠ワークショップおはなし会
準備から講師の先生まで
全部高校生たちが企画しました。

講師には 十河 由人 さん(キャンプネーム:もうじゅうさん)を迎えて、パパ、ママ、じぃじやばぁばも混ざって、青空の下で竹灯籠作り。

講師のもうじゅうさん

細かい図柄に苦戦したり、
あー!失敗した!
きれいだね✨
なんてしゃべりながら、打ち解け
それぞれに子どもたちを想いながら完成。

動いた後は、和と菜さんのお野菜たっぷりお弁当を食べながらみんなで話をしました。

普段はママの参加が多いおはなし会。
今回は、パパたちも胸の内をそっと置きにきてくれたことがうれしいなと思っています。

こんな感想を寄せてくれたパパがいました☺️

「女性がいると、強がったりして本音を話さないこともあると思うので、パパ会が将来できたらいいなと思いました」

男性は、妻を支えなければ、とか、弱音を吐いちゃいけない、などと思って、想いを口にすることが少ないのかもしれません。ましてや、産休があるわけでもない。子どもを亡くした翌日から仕事、ということも少なくありません。

だからこそ、男性のグリーフは見落とされがち。
今日、この投稿読んでくださった方の中にも、同じ感情を抱いたことがある人もいるんじゃないでしょうか。

そんな男性の痛みにも、まなざしを向ける社会になっていくといいなと感じています。パパ会やろう!という人がいたら、声かけてくださいね。

そしてそして!
講師をしてくださったもうじゅうさん。
てらすばの活動に想いを寄せてくださり、今年10月のキャンドルナイトには、境内にこの明かりをいっぱい灯そう!と新しいコラボ企画が生まれることになりました🥹

ご協力ありがとうございます!
高校生たちがつないでくれたご縁に感謝です。
——

【参加者さんの声】
・似たような境遇の方と、同じ場に集まっているだけでも、リラックスした気持ちになれた
・とても心が休まりました。他のご家族も優しい方達ばかりで癒されました
・娘のことを普段話す機会がなかなかないので、話できてよかった
・いろんな方の話を聞けることによって、自分を見つめ直すことができてよかった
・集中して青空の下で作業して楽しかった。皆さんの出産、産後のことを聞いて、本当にいろいろな状況があるんだなと改めて感じました
・育児をしながらも、悲しみと向き合うお話を聞けて、1人じゃないんだと(いつもながら)思い、力になりました
・無心で作成しました。初めてで楽しかったです
・皆様の亡くなられたお子さんの愛情などが伝わった
・新しい人たちの出会いの大切さを実感しました
・皆さんの話を聞くと、自分のことのように感じます。いつもとても楽しくて、あっという間に時間が経ってしまいます。これからも参加したいと思いました
・初めて他のパパさんの話も聞けた
・皆さんいろんな話が聞けてよかったです。いつも良い時間を過ごさせてもらっています。毎月のお話会、グリーフケア講座も参加したいです