JU-ZUプロジェクト @juzu_project 賛同団体を全国募集!
説明会を12/10(火)15:00-16:00@オンライン開催
大学の先生、医療者、宗教者が集まり
なぜこのプロジェクトをすすめているのか…
誰に何を届けるために設立したのかをお話します!
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赤ちゃんのご葬儀のご縁があったら?
ご相談があったら?
どのような言葉をかけますか?
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現在、東北から九州までのお寺様や石材店、法衣店が賛同に申し出てくださっていますが、まだまだ足りません。
全国どこで赤ちゃんをなくしても、お父さんやお母さん、きょうだいたちが、赤ちゃんのための数珠を手にすることができる、グリーフワークの選択肢の一つとして提供していきたいと思っています。
今回は、賛同寺院第一号になってくださった 教西寺 坊守 三宅千空さん @kyosaiji.nagoya にもお話いただきます。
JU-ZUプロジェクトは、超宗派の宗教者と医療従事者で、流産や死産、新生児死を経験したご家族に届けるために設立しました。
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〈運営メンバー〉2024年9月1日設立
理事長 龍谷大学大学院実践真宗学特任教授
愛染橋病院チャプレン兼臨床心理士
岩井 未来
事務局長 龍谷大学大学院実践真宗学特任教授
融通念佛宗僧侶
森田 敬史
理 事 愛染橋病院 キリスト教チャプレン
中井 珠恵
理 事 浄土真宗本願寺派栄照寺
伊集院 佳代子
理 事 本願寺堺別院 龍谷保育園園長
伊藤 智子
理 事 真宗興正派慈照寺
グリーフサポートてらすば代表
ポコズママの会たかまつ副代表
秋山 美智子
監 事 浄土宗願生寺住職
訪問看護ステーションさっとさんが
願生寺共同代表•チャプレン
大河内 大博
監 事 東北大学大学院文学研究科教授
真宗大谷派僧侶
谷山 洋三
■流産、死産、新生児死の現状
2021年の人口動態統計によると妊娠12週以降の死産は16,277人で、50人に1人以上が死産しています。流産も含めると、妊婦のうち約6人に1人は、流産・死産等を経験していることになります。
身近であるにもかかわらず、妊娠の事実を周囲へ報告していなかったり、流産・死産等の経緯を知っている人が少なく、社会に認められにくいグリーフ(公認されないグリーフ)なのです。
「大丈夫、すぐに次の子ができるよ」「上のお子さんがいてよかったね」と良かれと思った励ましに傷ついたり、子どもとの思い出を共有できる人が少ないことから、社会的に軽視されがちです。
■葬送の現実
流産や死産等の場合は、家族だけでお見送りをする直葬が少なくありません。妊娠12週以降の死産の場合は、死産届の提出、火葬許可証、火葬場の予約、ドライアイスから棺、骨壺の準備までご家族で担うことが多い現状です。
そのため、葬儀社や宗教者が関わらないことも多く、「当時、手を合わせられなかったことが心のどこかでずっとひっかかっている」という赤ちゃんを亡くしたお母さんたちの声を聞いてきました。
■私たちにできること
もしご葬儀のご縁やご相談があった時に言葉につまったとしても、小さな数珠をお寺に置いておく、ともに手を動かし赤ちゃんを想いながら作る、というグリーフサポートがあるかもしれません。
大切にしたいのは、赤ちゃんを亡くしたご家族の主導権を奪わないこと。丁寧に耳を傾けながら、選択肢の一つとして手渡していただけるよう願っています。
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〈日時〉
2024年12月10日(火)15:00~16:00@zoom
〈対象〉
寺院、企業、団体(個人でも可)
〈内容〉
15時~15時15分
理事長 龍谷大学特任教授/チャプレン 岩井未来
JU-ZUプロジェクトの説明
15時15分~15時30分
理事長 岩井未来×教西寺坊守 三宅千空さん
賛同寺院第一号の教西寺さんインタビュー
15時30分~15時45分
理事 慈照寺坊守 秋山美智子×ボランティア参加者
数珠づくりボランティアの様子をライブレポート
ボランティアさんへインタビュー
15時45分~16時
質問コーナー
参加無料、出入自由
以下URLより入室してください。
https://us02web.zoom.us/j/89914672699?pwd=5dJNDV1DITa2fvORvl6nD2bhSFyrti.1
※ストーリーズ、ハイライトにリンク貼ります
ご参加お待ちしております。