花まつりポスターから張り替えました。

『肉親を失った悲しみは 大悲の袖にすがるより他なし』
前住職筆
私も大切な人を亡くしました。まさに人生のどん底、あたりは真っ暗。
どんなに周りから励まされても、頑張って笑わなきゃと思っても、悲しいのは私だけじゃないと言い聞かせても、前に向くことができなかったのです。
毎日、泣きながらお経をあげました。
何故だかわかりませんが、読経により気持ちが前に向く気がしたのです。精神論かもしれませんが、その人に近づける感じがするのでしょうね。
今思うと、これが
『大悲の袖にすがる』=『仏様のやさしさに包まれること』
ではないでしょうか
合 掌