2024.8.20

高松市母子保健意見交換会

高松市保健センターにて


高松市健康づくり推進課のみなさん、香川県、高松市、丸亀市の議員のみなさんやインターン生、慈照寺の流産や死産等のおはなし会をサポートしてくれている助産師の清水さんも一緒に周産期グリーフケアについての意見交換会に参加しました。

昨年6月から高松市ホームページには、「流産・死産等でお子さまを亡くされたご家族への支援について(グリーフケアを含む相談窓口等について)」という内容がアップされ、死産届時には紙媒体でも配布が開始されています。

▼ホームページからダウンロードできます
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/smph/kurashi/kosodate/sodan/h_cen_upryuuzann.html

健康づくり推進課と市民課が横につながり、配布が実現されたのには感動。死産においては行政手続きを行うのは主にパパです(ママは入院中のことが多いため)。死産届時に配布を始めた後、パパからの問い合わせが増えたのは、窓口で手渡してくれたから、という変化があってこそ。

意見交換会では、昨年から今年にかけての慈照寺のおはなし会の推移を報告し、今後の可能性を互いに話しながら、次の一歩を探すことができたのではないかと感じています。

行政、医療、地域

一緒にゴールを描けるのがありがたい。協働とか連携ってこういう「対話」から生まれるんだろうなと、しみじみ思います。