2024.8.25

子どもの死を想う

医療×行政×地域…
ともに手を取ると大切な人を亡くした時、悲しみを抱えながらも生きる支えのひとつとなるかもしれない。

「切れ目のない支援」って言葉があふれているけれど、切れ目の谷間で真っ暗なトンネルの出口が見えない!という人たちにもたくさん出会ってきたし、私もそのひとりでした。

だからこそまずはともに考える場、対話が必要で、そこから始まるんじゃないかと思うんです。

それぞれの角度からみたグリーフケアを考えるシンポジウムが、四国こどもとおとなの医療センターで行われます。坊守は地域の視点からお話。

▼前半はオンライン配信もあるため全国どこからでも。お申込みは、座長の 木下 あゆみ 先生のメッセージの中にあるURLからお願いします。
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「子どもの死を想う
~地域でグリーフケアを行うために~」

日時 2024年9月6日(金)13:00~16:00 ※12:30開場
場所 四国こどもとおとなの医療センター(香川県善通寺市)

参加対象者
グリーフケアに興味がある医療者 行政職(死亡届の窓口の方など) 保健師 助産師 お寺や教会など宗教関係者 葬儀屋さん 警察消防 学校 ご遺族など

参加方法 現地参加 or web参加
※web参加の場合、前半のシンポジウムのみ参加可能です

お申込み 以下URLからお願いします
https://docs.google.com/forms/d/12-UEQTnCexxg0E2sbSLDZl8XnbZXNIOWbui7FM8eeqg/edit

13:00~15:00 シンポジウム
「医療機関におけるグリーフケア」
四国こどもとおとなの医療センター 新生児科 久保井徹
「地域におけるグリーフケアの必要性と場づくり」
浄土真宗 慈照寺 秋山美智子
「保健師によるグリーフケアの可能性」
国際医療福祉大学保健医療学部 家入香代

15:00~16:00 グループディスカッション
「地域でグリーフケアを行うために」
主催 こども家庭科研 子どもの死を検証し予防に活かす包括的制度を確立するための研究(沼口班)
共催 四国こどもとおとなの医療センター NPOアーツプロジェクト
後援(申請中) 香川県 香川県CDR
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今回は、遠方の皆様も前半のシンポジウムにはwebで参加いただけます。
地域で如何にグリーフケアを行うか、皆さんと一緒に考える機会です。周囲にグリーフケアに関心のある方がいらっしゃいましたらお声をいただき、一緒にご参加、お願いいたします。

こども家庭科研 子どもの死を検証し予防に活かす包括的制度を確立するための研究(沼口班)
CDRにおけるグリーフケアの研究 木下あゆみ