昨日は、香川県精神保健福祉センター主催ゲートキーパー研修のご縁でした。
朝日新聞さん取材ありがとうございます🙏
県のゲートキーパー研修は、専門職対象がこれまで多かったそうだけれど、今回は一般市民向け。
誰か特別な人がゲートキーパーに「なれる」わけではなく、地域全体で自分ごととして学びあい考えることが大事という視点。
県職員さんが子どもたちや保護者にも届けたい、との思いで学校関係に案内を配布したそうで（担当職員さんの熱意に感動！）、先生や医療福祉を目指す高校生や中学生の参加もあり、ゲートキーパーへの関心の高さを感じました。
私が中高生の時…
土曜日の午後何してたかなと思うと、
学生たちの姿にほんと頭が下がる。
報道にあったように去年の自殺者数 児童・生徒は過去最多。進学や友人関係、家庭環境など様々な背景があるけれど、痛みを抱えることについて、教育の中で子どもたち自身にも学ぶ機会があってほしいと心から思う。
私の場合は、息子が亡くなったあとグリーフの学びに出会うまで半年の時間がかかった。心身の痛みを抱えながら暗闇から出口が見えなかったけれど、学びに出会った時の感想は
「知」から生まれる安心感
もっと早く知りたかった
ということ。
小さなことからコツコツだけれど
暮らしの中にノーマライズされるときを信じて
明後日は、民生委員・児童委員さん、木曜日は地域のシニアさんに向けてグリーフの学びをお伝えしてきます。
リヴオンでは全国の小中高でいのちの授業をしていて、いつかいつか香川県下の学校でも広がるといいなと思います。